松重豊と甲本ヒロトの意外な関係とは?下北沢の中華料理店で始まった友情と今も続く絆

男性芸能人

 

俳優として数々の作品に出演し、渋い演技で知られる松重豊さんと、日本のロックシーンを代表するミュージシャン、甲本ヒロトさん。
一見、接点のなさそうな二人ですが、実は意外なつながりがあります。

この記事では、下北沢の中華料理店での出会いから始まった二人の友情と、その後の関係について詳しくご紹介します。


下北沢の中華料理店「珉亭」で始まった二人の関係

松重豊さんと甲本ヒロトさんが出会ったのは、
東京都世田谷区下北沢にある老舗中華料理店「珉亭(みんてい)」でした。

松重豊さんが明治大学に進学してすぐの頃、珉亭でアルバイトを始めたのと同じタイミングで、
甲本ヒロトさんもバンド活動のために上京し、同じ店で働くことになったのです。

偶然にも、二人は同じ日に働き始めることになり、すぐに親しくなったといいます。


自主映画制作での協力!松重豊が甲本ヒロトを主演に?

当時、松重豊さんは俳優ではなく、映画監督を志していました。
そこで、自主制作映画の企画を立て、甲本ヒロトさんを主演にキャスティング。

撮影は順調に進みましたが、資金不足により、映画は未完成のまま中断。
この出来事がきっかけで、松重豊さんは映画監督の道を諦め、役者の道へ進むことになります。

一方の甲本ヒロトさんは、その後THE BLUE HEARTSを結成し、日本のロックシーンを代表する存在となっていきました。


『孤独のグルメ』での再共演!30年越しのつながり

それから約30年後、松重豊さんが主演を務めるドラマ『孤独のグルメ』が大ヒット。
ドラマが劇場版として映画化される際、松重さんは主題歌を甲本ヒロトさんに依頼したいと考えました。

そこで松重さんは、手紙を書いてオファーを送ったところ、
甲本ヒロトさんのバンドザ・クロマニヨンズが主題歌を担当することになりました。

こうして、かつて同じ中華料理店で働いていた二人が、それぞれの道で成功し、再び共演を果たしたのです。


30年以上続く友情!今も変わらない関係

下北沢の珉亭での出会いから約40年、
松重豊さんと甲本ヒロトさんは、お互いの活躍を認め合い、今も友情が続いているといいます。

松重さんは、過去のインタビューで甲本さんについて「ぶれない人間」と語っており、
甲本さんのロックに対する姿勢や生き方に、強く共感していることが伺えます。

また、松重さん自身も、役者として真摯に作品に向き合い続ける姿勢が共通しており、
分野は違えど、どこか似た価値観を持つ二人だからこそ、長年の友情が続いているのかもしれません。


まとめ:異なる道を歩む二人がつないだ深い絆

松重豊さんと甲本ヒロトさんは、俳優とミュージシャンという異なる分野で活躍していますが、
若き日に下北沢の中華料理店で出会い、共に夢を追いかけた仲間というつながりがあります。

その偶然の出会いから始まった友情は、30年以上経った今も続いているのです。

これからも、それぞれの道で活躍を続ける二人。
またどこかで新たなコラボレーションが生まれる日が来るかもしれません。

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