お笑い芸人バカリズムの本名と多彩な活躍の軌跡

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お笑い芸人として幅広い活躍を見せるバカリズムさん。本名は升野英知(ますの ひでとも)といいます。彼は1975年11月28日、福岡県田川市で生まれました。

現在はマセキ芸能社に所属し、芸人としてだけでなく脚本家や俳優としても活躍しています。その多才ぶりが注目されていますが、ここでは彼のキャリアを振り返りながら、その魅力に迫ってみたいと思います。

お笑いコンビ「バカリズム」の誕生と解散

升野さんは1995年、日本映画学校在学中に松下敏宏さんとお笑いコンビ「バカリズム」を結成しました。コンビ名は、「検索時に他の言葉と被らないように」と考えられた造語で、個性的な印象を与えるものです。しかし、約10年間の活動を経て、2005年に松下さんが芸人を引退したことによりコンビは解散となりました。

ピン芸人としてのスタート

コンビ解散後も、升野さんは「バカリズム」の名前を引き継ぎ、ピン芸人としての活動をスタートしました。2006年には「R-1ぐらんぷり」で決勝進出を果たし、フリップネタ「トツギーノ」で一気に注目を浴びました。独自の視点とユニークな発想が話題を呼びましたが、あえて一発屋になることを避けるため、このネタの披露を控えた時期もありました。その慎重な戦略が現在の長期的な成功へとつながっています。

「IPPONグランプリ」での活躍

バカリズムさんといえば、大喜利の名手としても有名です。フジテレビの人気番組「IPPONグランプリ」では初回から出演し、独特な視点とセンスで数々の名回答を残しています。その実力は圧倒的で、同番組では最多優勝回数を誇り、多くの視聴者から支持されています。

脚本家としての挑戦と受賞歴

芸人としての活躍だけにとどまらず、バカリズムさんは脚本家としても成功を収めています。2014年にはドラマ「素敵な選TAXI」で脚本を手掛け、ユーモアと温かみのあるストーリーで注目を集めました。また、2017年には自身のエッセイを元に制作されたドラマ「架空OL日記」が話題となり、この作品で「第36回向田邦子賞」を受賞しました。芸人として培った観察力や言葉選びのセンスが、脚本にも存分に活かされています。

私生活の充実と幸せな結婚

2019年12月24日、バカリズムさんは元でんぱ組.incの夢眠ねむさんと結婚しました。結婚の発表は世間を驚かせましたが、その報告を聞いた多くのファンから祝福の声が寄せられました。公私ともに充実した生活を送っている彼の姿は、多くの人に希望と元気を与えています。

バカリズムさんは、お笑い芸人としての確かな実力だけでなく、脚本家や俳優としても才能を発揮し続けています。常に新しい挑戦を続ける姿勢が、多くのファンを魅了し続けている理由なのでしょう。これからの活躍にも期待が高まります。

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